微妙なブログ

微妙なオバサンが綴る、微妙な文章、微妙な内容のブログ(笑)

読書日記『みんなの少年探偵団』


なんとなく目について図書館の棚から手に取ってみると、

「万城目学」「湊かなえ」と、よく読む作家の名前が並んでいて、

これは面白そうかも、と借りてきた本だ。


『みんなの少年探偵団』

book280425.png 



<作品とあらすじ>

「永遠」(万城目学)

双子の男の子が両親を亡くし、父方の祖父の家に引き取られる。

祖父は自分の仕事は「泥棒」だと言い、

2人を養うけれども学校には行かせなかった。

祖父はどうやら胸を患っているようだが、

最近起きたクレオパトラ像の盗難に何か関りがあるらしい。

双子の兄弟はある日祖父の後を付けて行き・・・

怪人二十面相と明智小五郎が誕生した秘話、という内容になっている。


「少女探偵団」(湊かなえ)

カスミは小学校最後の夏休みに母方の祖父母の家に遊びに来たが、

体操で全国大会に出場できなかったことで苦しんでいた。

ある日、泣きながら海辺を走って行くと、祖母が後をついて来て、

自分が少女時代に経験したある冒険の話をしてくれた。

それは、立派なホテルで宝物が披露されるパーティーで、

それを盗みに入った盗賊に、ホテルの子供と勘違いされて誘拐された話だった。

東京からやってきた小林少年(少年探偵団)が活躍する話


「東京の探偵たち」(小路幸也)

駆け出しの探偵オサムは、依頼人橋本尚美のアパートで、

部屋で倒れている尚美を発見した。

彼女の首筋には何かに噛まれたような傷跡があり、

医者は、極度の貧血でまるで吸血鬼に血を吸われたみたいだと言った。

探偵事務所のボス貴子にそれを報告すると、

「すぐにヨシオちゃんを訪ねなさい」と言われる。

渡された古いメモ書きの住所を訪ねてみると、

そこは「明智探偵事務所」となっており、

小林芳雄と名乗る美青年がいた。

貴子とは昔同じ「少年探偵団」として活動していたという。

話を聞くと、この件は明智先生と自分が後を引き継ぐから、

貴子さんと共にしばらく雲隠れしてくださいと言われる。


「指数犬」(向井湘吾)

「少年探偵団」のメンバーで小6の井上君とノロちゃん。

学校の帰りに町はずれを探検していた時、

みすぼらしい姿をした老人に声をかけられた。

その老人は、白い子犬が入った木箱を持っていた。

その犬は「魔法の犬」で、飼手を探しているという。

どんな魔法かというと、1日経つごとに倍の数に増えるという。

動物好きな井上君はその犬を飼いたくなり、家に連れて帰る。

すると翌朝、白い子犬の横に黒い子犬が並んでいた。

そして毎日倍に増え続け、とうとう親に言われて犬を捨ててしまう。

するとある日、犬の大群に追い掛けられて

少年探偵団の団長、小林君が助けてくれるのだが・・・


「解散二十面相」

ついに怪人二十面相は警察に捕まり、パトカーに乗せられる。

明智小五郎と少年探偵団は万歳三唱してそれを見送るが、

実はパトカーも警察官も偽物で、そのまま二十面相は隠れ家に逃れてきた。

しかし、車に乗っている時から二十面相は不機嫌で怒っていた。

隠れ家に付くと、もう怪人二十面相はやめたと言い、

手下たちにも解散を告げるが、

1番下っ端のコックがそれを咎め始めた。

怪人二十面相の胸の内が語られる物語。



<感想>

実は、私は江戸川乱歩の少年探偵団シリーズを読んだことがない^^;

TV放送されたドラマや映画でしか知らない。

少年が主人公の物語は大好きなのに、

何故だろうと自分でも不思議に思う(笑)

この「少年探偵団」がオマージュされた作品を読んで、

ちょっと読んでみたくなった。

明日この本を返すから、借りてきてみようかな?

でも他に面白そうな本が見つかったらまた後回しになるかもしれないけど(笑)









 
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映画『3月のライオン』(前編)

 
昨日、主人に誘われて映画を観てきた。

私も観たいと思っていた作品で、前編と後編に分かれているのだが、

ちょうど昨日から後編が上映されたというのに、

観に行ったのが夕方だったので、後編も観ると午後11時になってしまい、

主人は今日仕事があるので全編しか見てこなかった^^;

でもパンフレットは前編だけではなく後編の分も買ってしまった(笑)

だって絶対に後編は観るからね。

ネタバレがあるので知りたくない人はスルー推奨




『3月のライオン』(前編)


<あらすじ>

史上5人目の中学生プロ棋士となった桐山零(17歳)

彼は幼い頃、交通事故で両親と弟が亡くなり、

父親の友人でプロ棋士の幸田に内弟子として引き取られた。

幸田の娘香子と息子歩に虐められながらも将棋の腕を磨いたが、

零が香子や歩に勝つようになると、幸田親子の関係が壊れてしまい、

幸田家を出ざるを得なくなり、今は独り暮らしをしている。


高校では友人が1人もできず、会話を交わすのは担任の林田先生だけで、

放課後は将棋会館に通い、プロ棋士として対局をこなす、

そんな生活を送っていた。

ある日、零が住む家の近く、川を隔てた所に住んでいる

あかり、ひなた、モモ、という3姉妹に出会い、

時々夕食をご馳走してもらうようになる。


零を取り巻く人間模様と、ライバルとの戦いや名人戦など、

将棋の白熱した対局が描かれている。



<感想>

主演の神木隆之介の演技はもちろんのこと、

出演者の演技が本当に素晴らしい。

特に棋士たちの戦う姿が迫力満点で、一手指すごとに、

その局面での思いや苦悩が表情に現れていて、

将棋を知らない者や興味のない者でも

感情移入しそうになるのではないかと思う。


そんな中、ほぼ無表情で戦っているのが、

最年少で名人となり、史上初の7タイトルを制覇した

神の子と呼ばれる天才棋士宗谷冬司で、私が1番好きなキャラだ。

演じているのは加瀬亮で、これまた大好きな俳優でもある。

好きなキャラを好きな俳優が演じてる、これ最高!(笑)


後編ではこの宗谷と零の対局があるようだし、

宗谷には隠された秘密があるという話も出てたので、

早く後編が観たいけど、いつになるかな~・・・


そうそう、零のライバル二海堂役を演じているのが

染谷将太だと知ってビックリ!

パンフレット見るまで気付かなかったし、

いつあんなに激太りしたの?と思ったら、

どうやら特殊メイクでおデブちゃんの役をやってたようで(笑)

いや~、それにしても今のメイク技術ってすごいね。

全然違和感なかったし、普通に太った男に見えたわ(笑)

そういえば手はあまりぷっくりしてなかったな。


この映画は漫画が原作のようで、

ちょっと買いたい気分になっている^^;



ミュシャ展


友遊会の唯一のメンバー(笑)であるMしゃんに誘われて 、

昨日、国立新美術館で開催されている

【ミュシャ展】に行ってきた。

Aミュシャ展280420 


平日だというのにチケット販売に20分ほど並んだ。


「スラヴ抒情詩」をテーマとした作品の数々、

そこにはミュシャの故郷愛や平和への願いが込められているが、

詳しく知りたい方は下記公式HPでご覧ください。

絵も紹介されています。

www.mucha2017.jp/



会場内はもちろん撮影禁止なのだが、1か所だけ撮影可能なエリアがあり、

みんなスマホやカメラを片手にカシャカシャと。

私はカメラを持って行かなかったことを後悔した。

スマホで写したのだが、見物客を入れないで撮るのは難しく、

また非常に大きな絵だったので、1枚に収まり切れなかった^^;


人が入らないうちに慌ててシャッターを切ったので、

どうもみんな中途半端になり、ほとんど下半分しか写せなかった。

上半分を遠くからズームで写せば良かったと後悔した。


そんな訳で、絵全体が写ってないし、絵の良さが伝わらないと思うけど、

一応撮ってきた写真を載せておこう。

まぁちゃんとした絵が先程のHPに載ってるんだけどね(笑)


<イヴァンチツェの兄弟団学校>
B兄弟団学校280420 


<聖アトス山>
C聖アトス山280420 


<スラヴ菩提樹の下でおこなわれるオムラジナ会の誓い>
Dオムラジナ①280420 
Eオムラジナ②280420 


<ロシアの農奴制度廃止>
F農奴制廃止280420 


<スラヴ民族の賛歌>
G民族の賛歌280420 


ミュシャの絵と言えば、有名なのはポスターで、

私は正直、このような壮大な油絵を見たことはなかった。

民衆1人1人に表情と動きがあり、全体的に霞がかかったような描写に

何とも言えぬ独特の雰囲気を感じて魅入ってしまった。

あまりにも絵が大きく、遠くから見ようとしても

下半分は観客で見えなくなるので、どうしても近くから見上げることになり、

ちょっと首が疲れてしまった(笑)



ポスターは撮影禁止なので、私が映したものではないが。

画像検索で探した拾い画を1枚だけ。

Hポスター280420 

ミュシャのポスターって、何でよく見かけたんだろう?と思ったが、

何かお菓子のパッケージに使用されてたんだよね。

オマケで付いてなかったかな?と思ったけど、

それはチョコレートに付いていた、シシリー・メアリー・バーカーの

フラワーフェアリーカードだった(笑)

I花の妖精280420 

当時、たくさん集めてたな~

今でもどこかにしまい込んで取ってある気がする(笑)

と、話がズレてしまったけど、

ミュシャ展、素晴らしい絵の数々を観ることができて行って良かった!



ランチは【豚組】というお店で、

なんと1000円ポッキリでランチ(11:30~14:30)食べ放題バイキング!

写真撮るの忘れたけど(笑)、お腹いっぱい食べた!

時間が経過するにつれて、次々と別の料理が出てくるので、

あれもこれも食べたくなるけど、さすがに全部は食べられなかった(笑)


お腹いっぱいになったところで近場の公園に行き、

ベンチに座ってお喋りに花が咲く。

話し出したらあれやこれや止まらない~(笑)

聞き役になったり、話を聞いてもらったり。


朝8時に家を出て、帰宅したのは5時過ぎだったけど、

本当にいろいろと楽しく充実した1日だった。

誘ってくれたMしゃんに感謝!




浅田真央の引退記者会見から思うこと。


連日の浅田真央に関する報道がTVを賑わせている。 

やはり第三者が引退理由をあれこれ詮索してコメントするよりも、

本人の口からハッキリと聞くことができる会見はとても良かった。

1つ1つの質問に、等身大の言葉で誠実に答える真央ちゃんは、

本当にその言葉通り晴れやかな顔をしていた。


何かに秀でた人が、その道を引退する時、

「引き際」ということがよく取り上げられる。

本人以外の者があ~だこ~だ言うのは

本当に余計なお世話なんだけどね(苦笑)


浅田真央が復帰した後も、いろんなことを言う人がいた。

今更復帰しても勝てないだろう、

世界選手権で優勝した時に引退していれば良かったのに、

などなど・・・

そういう人に限って、スポーツの経験がなかったりするんだけどね(苦笑)


美しいまま散る桜を愛する日本人は、

特に「引き際の美しさ」を求める傾向があると思う。

でも私は思うのだ、見も心も力尽きるまで全力を尽くし、

自分が定めた目標に向かって進む姿こそ美しいと。

それが真のアスリートの姿なのではないかと。


浅田真央はただ闇雲に過去の栄光にしがみついて

現役を続けていたわけではない。

現役である限りは、常に最高の技術を以って戦う、

そういう信念のもとに戦い続け、

それでも膝の怪我や年齢的なことで、

もうこれ以上は戦えない、そう思えるまで頑張ってきたのだ。

世界選手権で優勝して、もしそこで終えていたら、

今でもできたんじゃないかと思っていたと浅田真央は語った。

実際に復帰して挑戦して、その結果、

もう戦えないというところまで来たのだ。

もし復帰してなかったら、「まだできたかもしれないのに」と

ずっと後悔したままだっただろう。


「今こうして26歳までスケートをやってきて

全てやり切って、もう何も悔いはないので、

もしもう一度人生があるなら、

スケートの道は行かないと思います」


こう思えるほど「やり切った」と思える気持ち、

すごいな~。





浅田真央の未来に幸多かれ!


昨夜、自身のブログで現役引退を発表した浅田真央 

突然のことにショックで言葉を失ったが、

徐々に冷静さを取り戻した時、

彼女がどれほどの思いで決断したかを考えると、

ただただ、「今まで本当にお疲れ様、感動をありがとう!」

ありきたりだがでもやっぱりそう言わずにはいられない、

そんな気持ちになった。


浅田真央を語れば語りつくせないほどの思いはある。

でも、言葉にしてその気持ちを伝えるのは難しい。

私がこれほどまでに魅了されたフィギュアスケーターはいなかった。

これから先、得点や戦績で彼女を上回る選手は出てくるだろう。

それでも、私の中で浅田真央の演技は永遠に霞まない。


今まで競技者として披露してきた演技の数々、

どれも心に残るものだが、やはり1番はソチ五輪のFSだ。

あの演技を観ると、3年経った今でも感動で涙が出る。

トリプルアクセル、ルッツ、フリップ、ループ、サルコウ、トウループ

6種類の3回転ジャンプを計8回跳んだ。

回転不足だとかエッジエラーだとか、

そんな見る人間によって判定が違うようなことはどうでも良い。

浅田真央は当時女子では誰もできなかったことをやり遂げたのだ。

軸のぶれない、柔軟性のある美しいスピン、

そしてあの最後の感動的なステップとスパイラル。

本当に歴史に残る素晴らしい演技だった。


浅田真央は現役である限り、常に進歩を望んできた。

レベルを下げずに最高難度の演技構成で戦いたいという姿勢。

それが私の理想のスポーツ選手の在り方で、

でもそれが肉体的にも精神的にもどれほど大変なことか、

ましてや日本のスーパースターとして日の丸を背負い

戦い続けることがどれほどの重圧なのかわかるからこそ

どんなに調子が悪い時でも応援せずにはいられなかった。

彼女の人間性に惹かれたからこその応援でもあった。

世界中から注目されるようになってから10数年、

「お疲れ様」「感動をありがとう」などと言うより

もっと私の思いを伝えるのにふさわしい言葉はないものだろうか・・・


現役は引退したが、浅田真央の演技がもう見られないわけではない。

まだ今後についての情報は何も入ってきてないが、

夏のアイスショー『THE ICE』の日程は発表されているし、

これからはプロスケーターとしていろんなアイスショーで

素晴らしい演技を披露してくれるのではないかと思う。

国の思惑や連盟とのしがらみ、理不尽なジャッジなどから解放され、

浅田真央が浅田真央らしく、自由にノビノビと滑ることができる、

これからの演技に期待したい。

もちろんスケートとは別の道に進む可能性もあるけれど、

どんな選択をしようと私はこれからも見守り続けたいと思っている。

浅田真央の人生はまだまだこれから。

今後は自分の新しい夢に向かって

楽しく幸せな人生を送って欲しいと心から願っている。

だから

浅田真央未来幸多かれ!









読書日記『テロリストの処方』

 
今日から新年度が始まった。

昨日元の職場を定年退職した主人は、今日から早速新しい職場に出勤した。

出勤時間が遅くなっただけで、いつもと変わらない日常(笑)


4月1日はエイプリールフール。

誰が決めたのか知らないけれど、

つまらない嘘でもあまり好きではない私には関係ない。

楽しく笑えるような嘘ならいいけど、

私にはそういうセンスはないしな(笑)

ということで、このブログも通常運転で。



『テロリストの処方』(久坂部 羊)

本B290321 


<あらすじ>

医療格差が広がり、医師は“勝ち組医師”と“負け組医師”に分けられ、

患者も豪華な病院で十分な医療を受ける富裕層の“医療勝ち組”と、

満足に医療を受けられない“医療負け組”とに分けられた。

そんな社会情勢の中で、突然起こった「勝ち組医師テロ事件」


最初は裕福な勝ち組医師が集まる医師専用会員クラブが

手製の爆弾が投げ込まれるという事件だった。

死者4名、重軽傷者7人という参事だった。

それ以後も“勝ち組医師”が狙われた事件が続き、

現場にはいつも「豚ニ死ヲ」という言葉が残されていた。


浜川は医療評論家になることで負け組医師になることを免れていたが、

浜川の医大時代に同級生だった狩野は、

医師資格の他に弁護士の資格も取り、

今は「全日本医師機構」の総裁にまで上りつめていた。

浜川は、やはり同級生だった安達に誘われ、

狩野の掲げる医療改革「ネオ医療構想」を実現するために

他の同級生3人と共に支援グループに入った。


浜川には、学生時代に親しくしていた塙という友人がいた。

彼は正義感が強く、学生時代から医療制度に疑問を持ち、

その頃から今のような格差社会になることを予想していた。

ふとその彼が、学生だった頃に不正を働いた教授に抗議し、

「豚ニ死ヲ」という一文が書かれたビラを配ろうとしていたことを思い出す。

ついに狩野の元にもこの一文を含む脅迫状が届き、

浜川は安達から塙について調べて欲しいと頼まれる。

しかし塙は大学病院には就職せず、特定医療法人系列の病院で、

過疎地域や離島の病院を回っていたが、

奄美大島の病院を辞めた後は行方不明になっていた。


ある日、やはりかつての同級生、小村から1通のハガキが浜川の元に届いた。

「勝ち組医師テロ事件の処方に関わる重大な秘密」を知っているので、

自分に出版社を紹介してくれと書かれていた。

小村は大学を首席で卒業したにもかかわらず、

傲慢で人付き合いの悪い性格から患者とトラブルを起こしたり、

どこの病院に行っても人間関係が上手くいかず、

負け組医師からホームレスにまで転落した人生を送っていた。

しかしその後、ホームレス殺人事件が起こり、

警察の調べでそのホームレスは塙だと発表されたが、

浜川は殺されたのは塙ではなく小村ではないかと疑念を抱く。


浜川はかつて仕事場で知り合った

ノンフィクションフリーライターの矢代琴美と共に、

ホームレスの事件と、勝ち組医師テロ事件について調べていく。



<感想>

とても惹き込まれる内容だった。

実際にはこの小説ほど大きな格差はないけれど、

それでも医療制度や現場には多くの問題があるのは確かだ。

問題があるのは医療界に限ったことではない。

政界、教育の現場、その他諸々社会の闇はそこら中に潜んでいる。

誰もが良い方向に改革してほしいと望んでいるけれど、

ではどうすれば良いのか、それがわからず

ただ現状に流されるまま生活している人がほとんどだろう。


何かを改革する時には、思い切った行動をとることも必要だけど、

多少の痛みを伴うのは仕方ないという考え方や、

カリスマ性のある強引なリーダーに頼り過ぎると、

それは「テロ」にもなりかねない。

ただ、何かが壊されて新しいものが生まれる、

そんな歴史が繰り返されてきているのも事実だ。


いろいろ深く考えると難しくて私の頭はパンクしてしまうが、

1つ言えることは、どこの世界でも私利私欲に走らず、

世のため人のために働くことが大切だということ。

医療については、塙のこの言葉を引用しておきたい。

「医療は医師が上から行うものじゃないぞ。

患者と医師が対等の立場で、

互いに協力し合ってはじめて成立するんだ」


若干ネタバレになってしまうけれど、

私は塙のようなタイプが好みなので、最後まで信じてて良かった。

あ、これで真相が半分わかっちゃったな(笑)

でも黒幕は意外な人、でもなんとなくそうかなと思う人でもあった(笑)


狩野がどうも橋下弁護士に似てる気がしたのは私だけかな~?

弁護士の資格を持ちながら、何かを改革しようとするところとか、

風貌や話し方、話術の巧みなところがなんかソックリ。

もしかして作者は彼を思い浮かべながら書いたんじゃない?と、

読みながら思ってしまった(笑)

主人の定年と初春の花々


今年になって、あっという間に月日は流れ、

 とうとう今年度も今日で終わり。

主人が無事に定年退職となった。

いろんな所から花束を頂いて・・・

花束290331 

定年290331 



が、4月からまた再任用で、あと5年間は働いてもらう(笑)

身体に無理のない程度に働けるならその方が良いもんね、

経済的にも私の自由気ままな日中の生活においても(笑)

でも取りあえずは、責任のある役職からは解放され、

ほっと一息つけるだろう。

今までお疲れ様でした。

来月からは、以前も働いたことのある図書館で週5日の勤務となる。

ほぼ残業することはないだろうし、

勤務時間も仕事内容も今までよりずっと楽になると思うので

もうちょっとだけ頑張ってね~



【福寿草】が咲いたのはいつだったかな~

1月の終わりか2月の初めだったかな?

まだまだ寒い時期に咲くんだよね。

それから少しして、【クリスマスローズ】が咲いた。

花290331 



水仙もたくさん咲いてるんだけど、

全種類が咲き終わってからまとめて載せることにしよう。

花が咲いてる時期に写真を撮り忘れて、

毎年何種類か抜けてしまうことがあるんだけどね^^;



今は木の花がいろいろ咲いている。

義弟のために植えられた【思いのまま】という桃の木

おもいのまま290331 

昔はもっと赤と白がハッキリ分かれてたのに、

赤い花の色が徐々に薄まってきて、数も少なくなった。

写真だとあまり見分けがつかないかもしれない。



背が低い木の花々

木の花290331 



椿も咲いているけれど、これも種類が揃ってから載せよう。

長男の手作りクッキー

 
もう1週間ほど前のことになる。

長男が、小麦粉、バター、ココアパウダー、ドライフルーツ、

カフェインレスの紅茶パック、を買って帰ってきた。

ははぁ~、これはちょっと遅れたホワイトデーだなとピンときた(笑)


私にしか渡す相手がいないと適当に買ってきた物で済ませるけど、

彼女がいる場合は、手作りするほどマメになる(笑)

とは言え、なかなか作り始めないので、

結局クッキーの基本の生地は私が作ったんだけど。


生地を30分冷蔵庫でねかせてからは、全て長男1人で作業した。

ここからが時間がかかるんだけど当然だよね(笑)

生地を3つに分けて、1つはそのまま、

あとの2つはそれぞれココアパウダー、紅茶葉を入れて混ぜ、

渦巻き模様や格子模様を作ったり、型抜きを使って形を作ったり。

自分で猫の形にしたり、鳩の形を作って、

「ハトサブレ~」なんて言って遊びながら作ってたので、

60個以上造って全て焼きあがるまでに、

ずいぶん時間かかったてたな~(笑)


私と家族の分と言ってくれたのがこれ

クッキー290323 


まぁまぁ美味しくできたんじゃないかな。

紅茶がね、アールグレイという種類のパックなんだけど、

飲んでみたら、なんだかトイレの芳香剤のような味がして、

普段紅茶を飲まない私はちょっとビックリ(笑)

でもクッキーにしたら、それほど香りは強くなかった。


あ、そうそう、バレンタインデーの時は、

私はチョコレートブラウニーを作ったよ。

お菓子でこれだけは失敗しないで作れるから(笑)


読書日記『何様』

 
1週間前に読み終わった本だけど、

複数の物語だとあらすじと感想を書くのも面倒で引き伸ばしてた(苦笑)

『何者』のアナザーストーリーなのだが、

それを読んだのがいつだったか思い出せないし、

物語もほとんど忘れてしまっているので、

もう1回『何者』を読み返してから読んだ方が良かったな(汗)

あらすじと感想は、印象に残っているものだけにしておこう。



『何様』(朝井リョウ)

本290321 


<あらすじ>

「水曜日の南階段はきれい」

高校3年生の光太郎は、高田と隆也と3人でバンドを組んでおり

時々ゲリラライブを行ったりしている。

そして、どうしても入りたいロックバンドがある大学を目指すと公言し、

そのことは学校中に知れ渡っているので、絶対に合格しなければならない。

英語が苦手な光太郎は、あることをきっかけに、

クラスメイトの夕子さんに英語を教えてもらうことにした。

彼女はいつも決まって、水曜日には校舎の南階段を掃除し、

金曜日にはある場所の窓を磨くという行動をとっていた。

何故そんなことをしているのか聞くと、

受験が終わったら話すと言った。

光太郎は合格できるのか、夕子の掃除の理由は?・・・


「何様」

松居克弘は、入社後まもなく人事部に異動になった。

そして、ある日入社試験の面接官になるように言われる。

人のことをとやかく言える立場ではないのに、何様なんだろうと、

自分が面接官になることに対する疑問と、

そんな克弘にアドバイスする上司たち。


この他に、

「それでは二人組を作ってください」・「逆算」・「きみだけの絶対」

「むしゃくしゃしてやった、と言ってみたかった」
というタイトルで、

6つの物語が入った短編集だ。



<感想>

1番好きな物語は、最初の「水曜日の南階段はきれい」だ。

夕子という女生徒の考え方がとてもしっかりしていて、

それでいて恋心はとても可愛らしく、好感が持てるキャラだ。


最後の「何様」では、「仕事ができる」とはどういうことか、

なるほどと思った言葉があるので、それを抜粋しておこう。

「組織の一番上か、一番下でない限り、

仕事とは、立場の違う人と人との間に存在する。

その中で、あらゆることを、どちらの気分も害さないように

調整できる能力ーそれこそが仕事ができる能力なのではないだろうか」




他の物語もそれぞれ面白かったのだが、

中にはあまり好きになれないものや、

なんか別にどうでもよくない?と感じてしまうものもあった(笑)

やっぱり『何者』をもう一度読み直してから読めば良かった。

でももう次の作品を読み始めたので、結局このままで終わりそうだ(笑)

心から尊敬するWさんを偲んで

 
先日、サークル仲間のWさんが逝去された。

彼女を偲んで、思い出を書き綴っておこうと思う。


Wさんと私が共通して活動しているサークルは2つあるが、

思えば私は、どちらのサークルでもいつも彼女の隣に座っていた。

私より5つ年上だけど、本当に可愛らしい方だった。

小柄で、いつも可愛い笑顔で、優しい声で話しかけて下さった。


サークルに入った時、紹介してくれた友人がちょうどお休みで、

人見知りの私はちょっと心細い気持ちでドアを開けて入っていった。

その時、「〇〇さんですね、☆☆さんから聞いてます」と、

飛び切り可愛らしい笑顔と声で話しかけて下さったのがWさんだった。

一気に私の心がリラックスした。

それからは一緒にサークルの代表をやったり、

発表会でのパフォーマンスを一緒に考えたり、

他愛のない日常生活の話を聞いてもらったり。。。


3年半ほどのお付き合いだったけど、

Wさんの思い出はたくさんある。

お料理やお菓子作りがとっても上手で、

発表会の時などは何かしら手作りのものをみんなにご馳走して下さった。

どの思い出も、笑顔のWさんしか思い出すことができない。

それほど、どんな時も笑みを絶やさない素敵な女性だった。


昨年のこと、私がレモングラスが枯れてしまったと言ったら、

それを覚えていて、ホームセンターで見つけたからと買ってきて下さった。

それから間もなく、Wさんは闘病生活に入った。

私は、このレモングラスは絶対に枯らさないぞと

冬には家の中に入れて、大切に育てた。

いつかこのレモングラスで、私の自慢のハーブティーをご馳走したい、

ずっとそれを願っていたのだけれど。。。


とても後悔していることがある。

3月になった時、ふとWさんにメールしたいと思った。

「春ですね~、レモングラスが無事に冬を越しましたよ~

またまた私のパワーを送りますね!

てぇぇええええい!

Wさんのこと、だ~~~い好き!」

こんな文章まで考えた。

お正月に私の気合をメールで送ったら、

「〇〇さん(私)のパワーは効果てきめん、笑っちゃいました。

思い出すたびに免疫力アップです」

と、返信を下さったのだ。

だからまた気合メール送ろうかなと。

ちょっとでも愉快な気持ちになってもらえたらって。

でも、思い直してしまったのだ。

レモングラスの新芽が出てからにしようと。

新芽を写メで送れば、もっと元気が出るだろうから、と。

でも、それは言い訳だった。

本当は、嫌な予感を断ち切りたかったのだ。


今年に入って、Wさんの状態が思わしくないことは聞いていた。

もう長くはないのかもしれない、そんな気がしていた。

でもきっと、新芽が出れば回復に向かうに違いない、

そう思いたかったのだ。


私がメールを送ろうと思った日に、

Wさんと親しい友人がWさんの家を訪ねていた。

その時は、まだ手を握る力もあり、言葉も交わせたと、

後から聞いて、本当に後悔した。

あの時、メールしたら読んでもらえたかもしれないのに。

ちょっとでも笑ってもらえたかもしれないのに。

最後にもう一度、大好きだって伝えられたのに。

それから数日後、ご家族に見守られながら息を引き取られたそうだ。


安らかに横たわるWさんは、とても美しかった。

本当に、神々しいくらいの美しさだった。

花を添えながら、「マリア様みたい」と心の中で呟いた。

その時は悲しいというより、癒しを与えられた気がした。


サークル活動やボランティア活動など、

本当にいろんな活動を通して、たくさんの人々に愛されたWさん。

素敵な人たちに出会えて、幸せな人生だったという言葉を遺されたという。

Wさん、あなたに出会えた人々の方こそ幸せですよ!

私もあなたと過ごした時間はとても幸せでした。

本当にお世話になり、ありがとうございました。




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